木材を長期間保護するのに塗装は最適な対策です。
特に外的要因の影響を受けやすい場所(水まわり・窓枠等)は塗装すると本来の雰囲気を長期間保護できます。
塗装にも様々な種類があります。
大きく分類すると「油性か水性×含侵か造膜」のタイプになります。
弊社の使用している撥水コートは「水性の含侵と造膜」を組み合わせたハイブリッドタイプです。
創業以来、様々な木材保護塗料を扱ってきてお客様の求めてる保護性能と工場での塗装施工性で弊社の塗料も変化してきました。
塗料メーカー様の規格品ではどちらも一長一短な部分があり、その時々で最適な塗料を使用してきました。
その中で塗料メーカー様の協力の元、独自の改良・成分調整を行い、杉に合う塗料を開発したのが「撥水コート」です。
弊社では水性に強いこだわりがあります。なぜなら、自然塗料と言われるの内装用塗料のほとんどに発火性があるからです。そのため弊社では発火性の無い水性を使用しております。
一般的に想像する塗装は「ツヤツヤしてて保護されてる」というイメージを想像されると思います。そのほとんどは造膜タイプです。オイル塗装等の含侵タイプは無塗装に近い肌感があります。弊社の撥水コートは従来の造膜タイプよりナチュラルな仕上がりであり、含侵タイプより防汚性を高めることを可能にしました。
艶を無くし、適切量を塗布する事により、昨今求められている限りなく自然な風合いを実現しました。
従来の造膜タイプの代表であるウレタン塗料と比べて自然な仕上がりが可能です。
屋外の写真
屋内の写真
独自の成分調整により従来のウレタン塗装と同等の防汚染性能があります。
さらに、撥水性能を高めているので何か液体をこぼした際も拭き取りが容易です。
ニオイが少なく、発火性が無いので安心です。
何か液体をこぼした際も拭き取りが容易です。
防汚染機能を高めるとコテコテの塗装になりますが、独自成分調整により無塗装と遜色ありません。